
「ホームページからの問い合わせが増えない」
「改善したいけど、どこから手をつければいいかわからない」
と悩んでいませんか?
アクセス数が伸びない、問い合わせが来ないといった状態を放置すると、機会損失が拡大します。
この記事では、ホームページから成果を生むための基本や、改善するための具体的な手順を紹介します。
今すぐ実践できる課題別の施策や、外注活用のポイントもチェックして、売上を生むホームページに変えましょう。
ホームページ改善とは?Webサイトの成果を生む基本
ホームページを改善するときは、次の3つのポイントを意識して進めることが大切です。
|
● アクセス数を増やす ● サイト内体験(UX / ユーザーエクスペリエンス)を向上させる ● CVR(コンバージョン率)を改善する |
なぜ、これらを意識して進める必要があるかというと…
|
アクセス数 × CVR = ホームページの成果 |
となるためです。
上記の計算式には、表示速度や操作性などの改善も含む「サイト内体験(UX)の向上」が記載されていませんが、これはCVRに影響する要素として捉える必要があります。
そして、総務省の資料(*1)によると、自社ホームページを開設している企業(常用雇用者100人以上)の割合は93.2% です。この結果は、多くの企業がホームページを重要なビジネスツールとして活用していることを示しており、改善に取り組むことは、ビジネスチャンスの創出につながるといえるでしょう。
ただし、ホームページの改善は単なる修正を行うのではなく、目的と指標を明確化したうえで取り組むことが大切です。
*1 出典:総務省 情報流通行政局「令和6年 通信利用動向調査報告書(企業編)」
ホームページ改善の進め方|8つの基本ステップ
ここからは、ホームページを改善する際の進め方を、8つのステップに分けて解説します。
何から手をつければいいかわからない方も、具体的な進め方を把握することで、迷わずにホームページを改善できるでしょう。
1.改善の目的・目標を設定する
最初に、ホームページを改善する目的と、改善によってどれくらいの成果(=目標)を得たいのかを決めます。目標は「問い合わせを2倍にする」「CVRを10%向上させる」など、数値を明確にすることが大切です。
2.現状を分析する
現在のホームページの状況を確認し、分析します。 や、 といったアクセス解析ツールを活用し、ホームページへの流入数や離脱率などをチェックしましょう。
3.課題発見と仮説立案を行う
Googleアナリティクス4などでの分析結果をもとに、目標を達成できない原因(課題)を探します。その後、ホームページを改善するための仮説を立てます。
課題を探し仮説を立てる際には、ヒートマップツールの活用や競合サイトとの比較などが有効です。
4.改善案を洗い出す
分析結果に基づき、考えられる改善案を幅広くリストアップします。例えば、新しい情報(コンテンツ)を追加したり、問い合わせフォームを最適化したりすることが考えられます。このタイミングで改善案を実行し、「想定される効果」をメモしておくと、後から効果を検証しやすくなるでしょう。
5.優先順位を決める
PV数の多いページやユーザーが申し込む直前の入力画面など、一番効果が出そうな改善案から試していきます。
改善案の優先順位を決めるのが難しい場合は「効果 × 実行の難易度」で分類すると、判断しやすくなります。
6.小さく実行する
改善案は、基本的に1カ所ずつ試します。これは、改善効果を正確に検証するためです。
一方で、複数の改善案を同時に進行させると、なぜその結果が生じたのかがわかりにくくなります。なお、ABテストを活用すれば、改善案が失敗した際のリスクを軽減できます。
7.効果を検証し改善する
改善案を実行した後、1週間~1カ月程度経過してから指標を比較し、施策の効果を確かめます。以前よりも良くなっている場合は次のステップへ、逆に悪くなっている場合は元のページに戻し、別の改善案を考えます。
8.継続的にPDCAを回す
ここまでの各ステップをもとに、改善と効果測定を繰り返します。継続することで、ホームページを良くするためのノウハウが蓄積され、改善の精度が向上していきます。
【課題別】ホームページ改善の具体策
企業のホームページが抱える典型的な課題ごとに、今すぐ実践できる施策を紹介します。下記から、自社サイトに近いケースを選んでご覧ください。
【集客改善】アクセス数を増やす
アクセス数が少ない場合、訪問者の母数が足りず、問い合わせや購入といった成果が得られにくくなります。
アクセス数を増やす方法には、次のようなものがあります。
|
● 検索エンジンから集客する ● SNSやWeb広告を活用して集客する |
検索エンジンから集客する場合は、 などのSEM(Search Engine Marketing=検索エンジンマーケティング)に取り組んだり、 を実施し、Googleなどで上位表示を獲得することが必要です。
MEO対策とは:Google Mapsで事業所や店舗を上位表示させるための取り組み
SEO対策を一例にすると、上位表示を獲得するためにはtitleタグやh1タグの最適化、外部リンク獲得といった施策に取り組むことが求められます。
また、自社のSNSアカウントを作成して情報発信を行い、ホームページへ誘導する方法も有効な手段です。
短期的な集客が必要なケースでは、有料のWeb広告の活用も検討しましょう。
【回遊改善】直帰率・離脱率を下げる
直帰率・離脱率が高い場合、ユーザーは商品ページや問い合わせフォームにたどり着く前にホームページを離れてしまい、その結果、CVRが低下します。
直帰率・離脱率を下げる施策には、以下のようなものが挙げられます。
|
● ファーストビューをわかりやすくする ● ページ内ナビゲーションを導入する ● 表示速度を改善する ● モバイルでのUXを向上させる |
ユーザーは数秒で「このページは役に立つか」を判断するため、ファーストビューで目的の情報を伝える必要があります。
また、ページ内ナビゲーション(目次やアンカーリンク)を導入すれば、長いページでもユーザーが必要な情報にたどり着けるようになります。ホームページの読み込み時間が長くなると直帰率は高くなるため、表示速度の改善に努めることも重要です。
加えて、現在はパソコンよりもモバイル端末からのほうがアクセスされやすく、スマートフォンで見た場合の操作性や視認性の良さが求められます。
【CVR改善】問い合わせを増やす
ホームページに十分なアクセス数があるにもかかわらず、問い合わせが少ない場合は機会損失が発生しています。
以下の施策に取り組んでみましょう。
|
● EFO(入力フォーム最適化)対策を行う ● CTA(行動喚起)ボタンにマイクロコピーを使用する ● 追従型CTAボタンを導入する ● 導入事例やお客様の声などを掲載して信頼性を強化する |
ユーザーは入力の手間やサービスへの不安から、直前でCVをためらうことがあります。そのため、EFO対策として入力項目の削減や、確認画面の省略などを行うことが大切です。

CTAボタンで「1分で完了」「無料で相談」といったマイクロコピーを設定することで、気軽に利用できる印象を与えることができます。
追従型CTAボタンを導入し、常に問い合わせへの導線を確保することも重要です。
また、導入事例やお客様の声、受賞歴、メディア掲載実績などをアピールして信頼性を高めることも、ユーザーの行動を後押しするのに有効です。
CVR改善事例|BtoB向けLP制作で問い合わせ数が増加
工場の無人化支援サービスを展開するBtoB企業様では、サービスの認知度の低さと問い合わせ数が伸び悩んでいることが課題でした。
そこで、BtoBユーザーの課題解決を考慮したLPを新たに制作。あわせて、20万円/月×3カ月のリスティング広告を運用し、広告経由での流入も強化しました。
その結果、毎月平均3〜4件の問い合わせが発生し、商談機会の増加につながりました。
なお、当社ではLP制作100万円〜、広告運用15万円/月からのミニマムスタートも可能です。
ホームページ・サイトの改善には信頼できる外注パートナーが不可欠
ホームページの改善には専門的な知識とノウハウが必要なため、自社だけで抱え込まずに外注するのがおすすめです。
この章では、ホームページ改善に外注が向いている理由と、外注先の選び方を紹介します。
外注が向いている理由とケース
ホームページ改善に外注が向いている主な理由は、次の4つです。
|
● 社内の人員不足や担当者の経験不足をカバーできる ● 自社に合った改善施策を提案してもらえる ● SEO対策や運用に関するアドバイスをもらえる ● セキュリティ対策の面で安心できる |
社内の人員が不足していたり、担当者が知識や経験を持っていない場合、十分な取り組みができず、改善効果も期待できません。
しかし、外注に依頼することで費用はかかるものの、質の高い施策を実行できます。また、最新のトレンドやデータをもとに、自社の目的や業種に合った改善施策も提案してもらえます。
SEO対策や運用方法についてのアドバイスを受けられることや、トラブルが発生した際に迅速に対応してもらえる点も見逃せないポイントです。
デジタルエクスペリエンスのホームページ改善・支援内容
当社では、ホームページの現状分析と課題整理から着手します。まずアクセス解析やヒューリスティック分析を行い、離脱ポイントやユーザー行動を可視化。
これらを踏まえて、問い合わせフォームまでの導線の複雑さや、CTAの文言の曖昧さといった主要な課題を明確にします。
その後、以下のような改善策を段階的に実行します。
|
改善策 ● ファーストビューの訴求強化 ● CTAボタンのマイクロコピー改善 ● 導入事例やお客様の声の掲載 ● 問い合わせフォームの簡素化 など |
また、SEO対策やWeb広告と組み合わせることで、集客の母数の拡大にも取り組みます。これらの改善策を実施することで、問い合わせ率が数カ月で数倍に向上する可能性があります。さらに、ユーザーのサイト内滞在時間の増加も期待できます。
当社では、小さな改善を積み重ねることで、計画的に成果を出すことが可能です。着手すべき施策を迷う企業様に対しても、現状分析から改善案の実行までを伴走型で支援し、段階的に成果を積み上げていきます。
失敗しない外注先の選び方と注意点
ホームページの改善を外注に依頼する場合は、以下のポイントを意識して発注先を選ぶようにしましょう。
|
● 制作実績や得意領域が自社とマッチしているか ● コミュニケーションは取りやすいか ● 料金体系に透明性はあるか |
自社と同じ業界の企業のホームページを手掛けた経験のある制作会社であれば、ターゲットや訴求のポイントを把握したうえでの改善が期待できます。
制作会社ごとに強みは異なるため、得意領域・不得意領域の確認を行いましょう。
さらに、担当者がわかりやすく説明してくれるかどうかといった、コミュニケーションの取りやすさも見極める必要があります。
このほか、依頼後のトラブルを避けるためには、見積もりの内訳が明確かどうか、料金体系に透明性があるかどうかなどを確認しておくことも重要です。
なお、外注する際に目的やターゲットを共有せずに制作会社へ丸投げしてしまうと、失敗する可能性が高くなるため、注意しましょう。
よくある質問(FAQ)
ホームページの改善を進めるうえで、多くの方が抱きやすい疑問をまとめました。ここで疑問を解消して、ホームページをスムーズに改善しましょう。
ホームページ改善はどれくらいで効果が出ますか?
SEO効果に限っていえば、 (*2)とされています。ただし、ホームページから継続して成果を得るためには、改善し続ける必要があります。
*2 出典:Google Search Central「SEOのスタートガイド」
ランディングページ(LP)改善との違いは?
ランディングページは基本的に1ページで成り立っているため、そのページのみを改善します。
一方、ホームページは複数ページで構成されているので、改善する際には全体設計の見直しから取り組みます。
直帰率が高いときは何から改善する?
ファーストビューと内部リンクの導線から改善しましょう。ホームページを訪れたユーザーは、ファーストビューを見て自分が求める情報があるかどうかを判断します。
また、内部リンクが適切な位置にあることで、サイト内を回遊しやすくなります。
改善に役立つおすすめのツールはありますか?
以下のようなツールが、サイトの現状を可視化するのに役立ちます。
|
アクセス解析ツール ● Googleアナリティクス4 ● Googleサーチコンソール |
|
アクセス解析ツール ● Microsoft Clarity ● ミエルカヒートマップ |
まとめ|小さく始めて継続することが成果への近道
ホームページは「アクセス数を増やす」「サイト内体験を向上させる」「CVRを改善する」の3つを軸に、少しずつ改善することが大切です。
そして、これらを実行しながら、継続的にPDCAを回し成功パターンを蓄積していくことが、成果への近道になります。
「自社では課題を分析しきれない」「どのような施策を行うべきかわからない」といった場合は、デジタルエクスペリエンスお悩みをお持ちの方はホームページ改善に関するご相談を、こちらからお気軽にお問い合わせください。
現状の分析から改善案の実行まで、ワンストップで支援いたします。



